一般家庭の電気代が高騰！新電力会社の危機？！
m4uffx372022年一般家庭の電気代が高騰している！？
今年に入り家庭の電気代が高くなった！という声を聞きませんか？
1つの要因として、寒波などの冬の異常な気候が原因もあります。
そもそも電気代はどのような計算なのか？皆さんは把握していますか？
家庭の電気代は上記の項目から計算されます。日頃から電気はかかせないライフラインとして使用していますが、実際に電気代の仕組みを知らない方も多いと思いますので、この機会に理解しましょう。
新電力会社に切り返して、電気代を節約しましょう！というフレーズはCMでも見かけます。
電気代の項目の中で、使用者が節約できる費用の、『基本料金✙使用した電気量』の部分を東京電力や新電力会社が各企業の自社の電気プランとして提供しています。東京電力に比べて基本料金と使用量の1ＫＷの金額が安いプランで契約することで、月々の電気料金を抑えることができます。
しかし、新電力会社のプラン全てが東京電力よりも安くなるわけではありません！！安くしようと変更したら電気代が高くなったケースもあります。
ご自身でプランを理解したうえで契約することが重要です。
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電気代が高騰している理由は？
毎月の電気料金は、『基本料金✙使用した電気量』＋【燃料調整費＋再エネ割賦金】の合計です。
エネルギーの元になる原油価格の高騰し、【燃料調整費】が上がり、今までと同じように電気を使用していても電気代が上がり続けているのです。
実際に、世界的に見てもヨーロッパのドイツでは数年前から電気、ガスのライフラインの費用が２倍以上になっています。
※再エネ割賦金は≪1KWあたり3.36円≫で変動はありません。
※海外旅行に行く際に、航空券を買うと燃料調整費が加算されるため、同様に航空券も高騰しています。
結論：燃料調整費の高騰で電気代が高くなっている
2021年９月時点⇒燃料調整費は 1KWあたり-2.58円
※例：100KW使う人は-258円電気代から安くなる
☟
2022年２月時点⇒燃料調整費は 1KWあたり0.74円
※例：100KW使う人は＋74円と電気代が高くなる
最近の５か月で電気代が≪332円≫高くなりました。
ファミリーで月に電気を500KW使うと、月の電気代が≪１６６０円≫上がることになります。
年間で計算すると20000円も電気代が高くなるのは、所得が増えていない現状では各家庭に大きな負担となります💦
昨年はコロナ過でのお家時間の増加による、電力不足の要因でした。今年に入りウクライナのロシアの侵攻が行われたことで大幅に悪化しました。
戦争が始まったことで、エネルギーの元になる原油価格が高騰しています。
戦争を起こしたロシアは大きな国土を持ち、資源をたくさん保有しています。
そのロシアが戦争を始めたため、ロシアにエネルギーを依存している欧米は早急に新たな構造改革を迫られ大変困った状況です。
ロシアからの脱エネルギー依存として話題になっています。
新電力会社の撤退が増加
日本は約10％ほどをロシアからエネルギーを輸入しています。ドイツの40％に比べると割合は低いとはいえ、当然これらは日本にも大きく影響をもたらします。
日本は原発の稼働を縮小しており、環境問題の取り組みからSDGSの目標として二酸化炭素の排出量を抑える目標設定値を達成するため、費用が安い火力発電を抑えて自然エネルギーに注力している時期でもあります。
様々な要因が重なり電気代を安定させる事は大変困難な状況になっています。
また、贅沢品とされる車のガソリンの高騰には、国が補助金を出し生活に影響が少なくなるように対策がされています。
一方で、国民全員が使用する電気代の高騰には国は対策を行っていません。
このままでは、新電力会社は電気を高く仕入れて、仕入れ額よりも安い価格で電気を供給するという逆ザヤ状態が続きます。
よって、今後も体力のない会社から事業撤退を余儀なくされていきます。
新電力会社の今後を見守りましょう
弊社でご紹介しているステイホームプランは新電力会社のHTBエナジーの特別なプランです。
不動産会社で新居を契約した際に、新電力会社の中でもお得で安心できるプランとしてご紹介しております。
HTBエナジーも新電力会社として、エネルギー高騰で大きなダメージを受けています。第一にウクライナの方々に一刻も早く平和で安心できる生活が戻り、エネルギーなどの社会現象についても落ち着くことを祈ります。今後の進展が良い方に進むことを切に願います。
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